2014年7月アーカイブ

健康診断の手伝い

「ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会:MFCG」

7月27日の日曜日、東京の早稲田奉仕園で日本に住むミャンマーの方々に向けて無料の健康診断・相談会がMFCG(Myanmar Family Clinic & Garden)の主催で開催された。今までは予定が合わず行けなかったが今回は参加し微力ながら手伝うことが出来た。

医師はMFCG代表の名知さん、在日ミャンマー人医師が数名が中心で診察。他に在日のミャンマーの人達も多くのボランティアとして参加していた。MFCGのイベントは過去に何度か参加していたが今回は協力しながら1日過ごせ、Facebook でも友達が増えた。何人かに日本に来た経緯や将来の話など聞くことができた。

検診を受けに来たミャンマーの人達も含めて人柄の穏やかで陽気だった。ボランティアベースの健康診断なので尿検査、身長、体重測定、血圧と問診だったが先生達は聴診器1本で熱心に診ていた。そして彼らにとって貴重なのは検診結果をもとに親身に相談に乗り必要に応じて最寄りで適切な対応をしてくれそうな病院に紹介状をもらえることだったのだろう。ミャンマー語で相談できたのは心強かっただろうと思う。

私はエレベータやトイレ周辺で案内・誘導がメインだったが最後エレベータで帰るとき皆、深々と御礼を言ってくれていた姿が全てを物語っていたのだろう。

そしてMFCG代表の名知さんの講演を先日聴いた医師志望の女子高校生もボランティアで参加していた。私も少し話を聞いたが受験を控えた高校3年の貴重な夏の1日を過ごしたようで将来がとても楽しみだ。自分が高校3年の時を思い出すと自分の事で精一杯でボランティアに参加など微塵も頭に無かっただろう。しかも彼女はとてもしっかりしていて、そのうえ可愛くミャンマーの若い男性陣の人気者になり代わる代わる一緒に写真を撮っていた。

私は明日から2年ぶりのミャンマー、雨季に行くのは2007年以来。雨季は時々スコールがあり移動が遮られたりする不自由さはあるが果物など食べ物は美味しく、観光客も少なくノンビリ彼らの日常に接することができる。それに私の目的地インレー湖のホテルには蛍も沢山居る。条件が良ければ天の川を含む満点の星空と蛍の共演を目にすることができる。

訪緬1週間前にこのような場に居られたのは私には良い機会だった。

写真は会場の早稲田奉仕園の建物。静かで趣のある佇まい。

20140731-001.jpg

撮影機材とか

7月19日(土)に発売になった枻出版のカメラマガジン8月号に写真集「Thanaka」に掲載している写真4点を掲載してもらった。文章も基本は私が作成し一部編集され誌面に載った。今回の特集が夏にカメラを持って旅に出ようということで私も8月にミャンマーに行くので丁度良いタイミングだった。今回は撮影機材も紹介文を添えられて載せられている。撮影はRolleiflexにTMAX400が不動の一台であとはデジタルカメラだ。今まではEOS 5D MarkIIに24−105mm/f4、70-200mm/f4そして35mm/f2だったが今回は初めて富士フィルムのX-T1に18-55mmと55-200mmそしてTouit32mmで大幅に軽量化している。合わせてバックもThinktankPhotoでコンパクト化して機動力というよりもスコール時レインカバーなど対応力で選んだ。

先日某所でその話をして入射式とスポット測光できる大きめの単体露出計やレフ板を使うと言ったら"意外"と言われたのが面白かった。露出の失敗は避けたいし、屋内撮影などで光が足らない時はレフも使う極めてオーソドックスな撮影をしているだけだが。

今日はミャンマーの準備でアウトドアショップで帽子を購入した。持って行くのを忘れて現地で適当なのを買って済ませていたりしたが今回は雨季とうこともありUVカットとか防水とか熱がこもりにくいとかハイテクっぽいのだ。

それといつも通訳をお願いしているガイドさんが現地で4日間来てもらえることもわかり今回も助けてもらえそうで嬉しい。あと2週間で出発。今回は撮る時は撮ってあとはノンビリのスタイルで楽しみたいと思っている。

20140720-001.jpg

地球の歩き方・10年

今日、書店で地球の歩き方「ミャンマー」の最新版を買った。
無くても特に困らないのだが買った。
2004年、初めて行くとき唯一のミャンマーガイドブックは「地球の歩き方」だった。国の基本情報や入国書類の書き方、簡単な現地語の挨拶など知るために貴重な一冊だ。その時のは2004〜2005年版、今年は2014〜2015年版で丁度10年経ったことになりどのくらい違いがあるのか興味があった。

2冊を並べてみると先ず、年号表記が「'04〜'05」から「2014から15」に変わっている。若干厚くなっていて頁の記載されている最終頁(索引の終わり)が213から278で65頁の差があり値段も税抜きで1,680→1,900円に。

地域毎の内容はヤンゴン周辺、バガン周辺、マンダレー周辺そしてインレー湖周辺と最後に旅の技術についてと中身の基本構成は変わっていない。最新版の特徴として料理やお土産関連が増えている。中身を読むのはこれからだがヤンゴンの渋滞が激しくなっていることやホテルの値段が高くなったことも分かる。

高級ホテル(値段はシングルの最低料金US$)
・ストランドホテル:450→450(観に行っただけ)
・トレーダースホテル:111→271
・パーク・ロイヤル:120→255(割引で何度か泊まった)
中級ホテル
・セントラルホテル:30→80
・パノラマホテル:20→80
・タマダホテル:30→100(ここ数年のヤンゴン常宿)
ドミトリー系
3〜5→8〜12くらい

それでもホテルは不足で建築ラッシュが続いているそうだ。

ヤンゴン国際空港も国際線から国内線の乗り継ぎが内部移動で可能になっているらしく、少なくとも行きはうっとうしいポーターに悩まされることは無いだろう。

20140713-001.jpg

このアーカイブについて

このページには、2014年7月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年6月です。

次のアーカイブは2014年8月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ