2011年12月アーカイブ

2011年

今年は良く写真を展示しました。一年前の正月明け、GalleryE&Mの"monochrome III"で始まり、5月に個展「湖上の村」、ラボテイクのG展"NO PRINT, NO LIFE"がギャラリーコスモス、8月に再び"monochrome IV"、10月に地元仲間とヨドバシギャラリーINSTANCEでG展、最後が先週始まった"monochrome V"で締めくくりです。

明日からの2012年も"monochrome V Self-Portrait"で始まります。

ただ今年はやはり3月の震災があったり、夏に台風そしてタイの洪水といろいろなことが有りました。来る2012年はもう少し平和な一年になってほしいと願っています。

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写真はGalleryE&M竹内さん作の印象的な1枚です。

monochrome V [ Self-Portrait ]

12/21(水)から西麻布のギャラリーE&Mの企画展に参加します。
丁度一年前に開催されたmonochrome III が初めての参加でした。その時が「Rolleiflex」、夏のmonochrome IV が「絞り開放」で今回が「Self-Portrait」。
私には回を重ねるごとに難易度が増すような感覚でしたが毎回決まったテーマで作品作りをすることは新鮮で楽しいです。

少々わかり難い場所なので以下を参考にして頂ければ幸いです。 

渋谷駅からバスで  
http://hitoshi-kameyama.com/ja/2011/04/em.html  

広尾・六本木駅から徒歩で  
http://hitoshi-kameyama.com/ja/2011/04/em-1.html  

表参道駅から徒歩で  
http://hitoshi-kameyama.com/ja/2011/05/em-2.html  

以下、Flyerより。

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主催:monochrome 展実行委員会
会場:Gallery E&M 西麻布
期間:2011 年 12 月 21 日(水)〜 2012 年 1 月 22 日(日) (月・火曜日休館 )
時間:12:00 〜 18:00(入場無料)
住所:東京都港区西麻布 4-17-10
電話:03-3407-5075 HP:http://www.takeuchi-studio.jp/gallery_em

展示作品

人物写真の中でも、最も美術作品としての色彩が濃いのは、セルフポートレートであると言っても過言ではないと 思う。被写体に自分を用いる事から、最も表現としての自由が利き、写真家の個性が最も出る作品といわれること がある。出展作家の個性あるセルフポートレート作品でクリスマス〜新年を飾りたいと思います。

(モノクロ・オリジナルプリント約 50 点の展示)

展示作家

安達ロベルト、伊藤計一、井出有美、エドワード ・ レビンソン、大坂 寛、織作峰子、加藤法久、金子 源、兼本玲二、 亀山 仁、菅野秀明、木津康夫、熊谷優花、BAKU 斉藤、佐藤 理、佐藤倫子、杉山宣嗣、杉山 守、高井哲朗、竹内英介、 橘 宏幸、達川 清、中道順詩、中村うらら、永嶋勝美、沼田早苗、ハービー ・ 山口、樋口裕昭、広川泰士、福岡 拓、 福原 毅、藤井英男、舞山秀一、善本喜一郎、レスリー ・ キー。(アイウエオ順) 

ソウルの陽


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3日間のソウル滞在中、陽が差したのは初日金曜だけでした。土曜は終日曇り、日曜は曇り時々小雨。寒かったのも晴れた金曜。冬の陽射しは角度が浅く印象的な長い影を落とします。
最初の写真は世界遺産昌徳宮の入り口付近、広場の真ん中に堂々とした松の木。土の色が日本とは違うように思えました。団体観光客の途絶えた短い時間に撮れました。普段は人や人影を入れることが多いのですがこの時は人の気配は排除したいと思っていました。

2枚目の写真は王宮内の白壁。瓦は日本のと似てましたが壁の目地?が出っ張っているのがこちらのスタイルのようです。写真を撮る時にやはり光が有った方が、例え凍るほど寒くても気が入ります。撮る時間は短くても冬の陽射しは好きです。

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今日はソウルで撮った35mmのモノクロネガを現像しました。三本だけだったので処理は一回転のみ。薬品の使用効率を考えれば二回・三回転できるくらいの方がが良いのでしょうが明日プリント予定にベタを作りたい気がして。撮っていた時より今の方が多少なりの手応えというか期待が出てきた?のでしょう。

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