2010年1月アーカイブ

修理完了

先日修理に出して高い見積もり(32,700円)だったデジカメ(GRD2)が戻ってきた。

光学系とCCDを交換でレンズも撮像素子も新品にすっかり生まれ変わってしまった。修理部分は1年の保証がつくがまぁ、もうこんな事態は起こらない で欲しい。GRD2はあと2~3年は使っていきたいし。それと心なしか外見も綺麗になったような気がする。もしかして全部まるごと交換??
でも液晶保護シートのイマイチな貼り方のままだしそんなコトは無いだろう。いろいろ使いやすいように設定していたのが全部リセットされてしまったのは仕方無いが一通り再設定はそれなりに手間だった。

それと消耗部品交換に出していたPX-5500も戻ってきた。こっちは4,200円(税込み)で残量半分チョイのインクが付いてきたから実費ほぼ無料。まぁ故障でもないから妥当なところか。

今日はデジカメの海外携行品保険の書類を作成しパスポートのコピーなど必要なものもそろえた。修理代のうちどのくらい帰ってくるか、まぁ半分くらいは欲しい。

Softbank のiPhone の実質ゼロ円キャンペーンは今日で終了のはずだが今回も好評に付き延長!なのだろうか・・終わってしまった方があきらめが付く?かもしれない・・ドコモが iPad向けにSIMを売るらしいがいっそうのことiPhoneのも売れば良いのになぁ。

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永嶋 勝美さんの写真展など

西麻布のGallery EMで開催中の『永嶋 勝美 写真展「Cruising」"Pacific Ocean 2007"』に行ってきました。

以前からお名前と作品は知っていたのですが是非オリジナルプリントを拝見したいと思ってたのと、今回特に私にとっては幻の印画紙「Kodak Ektalure」のプリントということで楽しみでした。 

静かで落ち着いたギャラリーへ入ると深みのあるモノトーンの美しさに圧倒されしばらくは声も出ませんでした。永嶋さん御本人も居られ、初めてお会いするにも関わらず、気さくになんでも答えていただきすっかり長居してしまいました。 
印画紙は製造中止前に購入し業務用冷凍庫で保管したものを使用されていることや、引き伸ばし機はフォコマートV35を使っているなどプリントに至るこだわり、経験、知識、探求心などを聞いていると自分のモノクロプリントなどまだまだだと思え、また頑張って行こうと・・良い刺激を貰うことが出来ました。 
また、最近フィルム現像で疑問に思っていたことも分かりやすく助言を頂き、自分の経験や予測が間違っていなかったコトは励みになりました。 

そのあと目黒へ移動しギャラリーコスモスで開催中の「SABADO the 4th Branch」へ。こちらは何度か伺っているグループ展で美しいモノクロプリントは見応え十分です。知人や昨年いろいろお世話になった写真家森谷修氏も出展されていて定期的な開催を続けられていて今後も楽しみです(森谷さんは今回で卒業だそうです)。 

今日はモノクロプリント三昧で贅沢な一日でしたが永嶋さんから聞いたフォコマートV35がとても魅力的に・・「プリントは道具じゃないよ」とはアタマで分かっていても気になるモノは気になりネットで検索したりしてます。やっぱりライカで撮ったネガはフォコマートかぁ・・と。。 

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出発-旅の写真

今日は東京都写真美術館へ、ブレッソンと木村伊兵衛の展示と6人のアーティストによる旅を観るために。

写真界の巨匠であるブレッソンも木村伊兵衛も過去に何度か写真展や写真集で観ていた写真だった。今回の目玉と思っていたのがベタ展示だった。写真家のベタ を観れることは作品そのものを観る以上の意味があると思う。写真史に残る写真の前後にはこんなコマが並んでいること、間合いやタイミングなど、とらえ方が 両者それぞれで興味深かった。

日本の新進作家展と題されている「出発-6人のアーティストによる旅」は昨年ポルトガル・リスボンの写真 集「4月25日橋」を出した内藤さゆりさんが出展している。内藤さんとは数年前に知り合い、過去のコニカミノルタやキヤノンギャラリーの展示を観ていたが 昨年5月にルーニーの展示は私が丁度フランス出張中で観れなかった。なので作品は写真集でしか観ていなかったが、今回彼女から招待券を貰っていたので是非 観たいと思っていた(招待券が無くても観たいと思っていたが)。
恵比寿駅からガーデンプレイスに向かう途中、写真展の大きなポスターがあり、内藤さんのさわやかな作品が載せられていた。
今回の6人で女性は内藤さんだけ、彼女の作品は出口に近い最後のブースに展示されていた。プリントサイズの違う21枚は一定のリズムと内藤さんらしい、女性らしい色彩を強く感じた。

印象的だったのは百瀬俊哉氏のインドのカラー作品。1枚1枚の力強さ完成度の高さに声が出なかった。

それと今回の展示を観て一番興味深かったのは6人6様のアーティスト・ステイトメントと書かれたキャプションだった。これを読むのがある意味作品を観る以上に和英併記で書かれていた点を併せて意義のあることだと感じた。

自分が今まで撮ってきた写真をセレクトする時、これから撮るだろう写真に何かのかたちで影響すると思えた。

デジタルカメラ修理

昨夜帰宅したら留守電にリコーから(正確には修理委託先??)修理についてのメッセージ。今日電話で確認すると修理見積もりが¥32,700と。

元々ヨドバシで修理依頼時に「¥25,000までだったら修理してください」と伝えてあったからきっとそれを超えてしまうのかなぁと予想はしていたが3万円を超えるとは・・

GRD2はGRD3が出る直前ごろ底値で3万円ちょいだったと聞いているから直すか悩んでしまう。ただ結局カード会社の海外旅行携行品保険が使えそうなので修理をお願いした。保険金で全額は無理だろうが多分半額くらいは補填できるだろう。

弟に貰ったテレコンやワイコンもあるのでまだまだ元気に働いて貰わないとと思っている。

一瞬GRD3やGXRも頭をよぎり、価格.comを眺めたりもしたが・・

今回の不具合はいわいる「メガダスト」というヤツでレンズ交換できないコンデジでも何かの拍子に内部のダストがCCDに付着するらしい。丁度シンガポール旅行中だったので保険が使えたのが救いだった。ただ海を撮った写真など巨大なのが写ってしまっている。

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左端中央、真ん中右寄りから上端にむけて3つくらいある。レタッチすればどうにかなるがまぁ、それほどの写真でも無いが。

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こんな写真だったら影響はほとんど無いのだが。シンガポールの名物ナイトサファリの一コマ。トラムで一周して帰る時、いかにも記念撮影用に群れて佇む角の立派な動物。ISO100で絞り開放で四秒露光。何枚か撮ったらそれなりに写っていた。

 

連日の寒さで暖かい南国に居たのが遙か昔のような気が・・
暑い中あちらこちらそれなりに出歩いていた中でちょっと気なったトコロ。

セントーサ島にあった「アジア大陸の最南端」と書いて有る看板。ココは島なんで「大陸の最南端」てのはちょっと無理があるのでは??ホント??

2010011701.jpgこ のセントーサ島はシンガポールが力を入れて一大リゾートにしようとしているらしいところでユニバーサルスタジオを作ったりリゾートホテルを建てたりしてい る。モノレールの終点にビーチもあり海は碧く砂浜も白く雰囲気はあるが、誠に残念なのが沖を観るとタンカーがわんさか停泊していてぶちこわしなコト。

日中はとっても暑いから外を歩く人は少なめ、そして街中に巨大なショッピングモールがあり地下鉄と繋がっている。私が2泊したホテルも実 はショッピングモールと繋がっていたことに気付き、駅まで炎天下を10分以上歩かなくても良いなどと移動に慣れて来たときはもうチェックアウトだった。
そんなショッピングモールには必ずレストラン街やフードコートが有りどこも賑わっていた。滞在最終日の夕食時、どこで食べようかと物色しているときに見かけたお店。

2010011702.jpg私が何度か訪れているミャンマーのインレー湖を名にしたレストラン。料理は別にシャン料理とかではなく中華だか洋食だか分からないモノだったので今回はパスしたが足こぎボートのマークも結構リアルで私にはインパクト大だった。

ある意味一番驚いたのが「右ハンドルのフェラーリ」だった。宿泊先のホテル玄関前に駐まってたフェラーリ、その日にホテルで披露宴があっ て新郎新婦用だろうでえらくバブリーなモノだと思ってちょっと見ていたら右ハンドルだった。シンガポールは旧英領だったためか左側通行、そして多分左ハン ドルは駄目なのかもしれない。他にも街中でランボルギーニディアブロの右ドアに若い女性が一人乗り込み走り去ったのもおそらく右ハンドル。ネットで調べた ら日本でも買えるそうだが日本では見たこと無いし自分には無縁な乗り物だし。

淡路島くらいの広さに500万人が暮らすシンガポール、中国系、インド系など他民族他人種国家の不思議な国に思える。公用語は英語だがホ テルスタッフやレストランで現地の人が話す英語は非常に聞き取り難く自分のヒアリング能力が??、、まぁ少し経って慣れて来たら多少は聞き取れるように なっては来たが・・

そんなにがっかりは・・

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「世界三大がっかり」として有名なシンガポールのマーライオン。今回も真っ先に向かったんですが・・・









シンガポールに到着したのが1/8(金)の夕方、その日は移動の疲れもありホテルにチェックインして一休みしてからホテル内のイタリアンで夕食。そして夜 になり多少涼しくなったので海辺へ散歩。海辺と言ってもビーチでは無く公園になっているマリーナ湾。屋根付きのステージがありコンサートもやっている華や かで平和な印象のトコロ。

2010011301.jpg噂通りゴミ一つ落ちて無く夜になっても掃除の人が忙しそうに働いていた。

翌朝、まずはマーライオンへと向かい歩いていると前夜散歩していたマリーナから橋の向こうに景気よく水を口からはき出すマーライオンの姿が。前夜はライトアップされていたのに全く気付かなかった。ただ写真を良く見ると白く写っていた。
近づくにつれ予想していたよりは遙かに大きく立派な感じ。そして間近で観れる桟橋のようなところまで観光客で賑わい皆楽しそうに記念撮影してい た。見た目、聞こえてくる言葉から中国・韓国・タイ・インド・中東・欧州・米国・豪州等々様々。旗持つツアコンに続く日本人ツアー客も多数。

これだけの人が集まって楽しそうにしている観光名所、言われているほどがっかりするワケでもなく暫く観光客の様子を眺めていたら以外と楽しい。

「世界三大がっかり」の残りはデンマークコ・ペンハーゲンにある人魚姫の像も数年前の夏に行ったことがある。その時はがっかりモノという コトは知らず普通に観光しに行ったのだが、その時も沢山の観光客が楽しむ様子が妙の面白かったと記憶している。決してがっかりすることは無かった。

それでもって残りはどこだろうと調べたらベルギー・ブリュッセルの小便小僧だそうだが残念ながら見たことは無い。知っていたら昨年のフランス出張の帰りにでも強引にパリからTGVで向かっていただろう。でもいつか是非行って見たいブリュッセル。


シンガポールから帰国

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30℃越えのシンガポールから今朝寒い成田へ戻り、気温差30℃はカラダがついて行けません。

金曜から今朝まで2泊4日で行ってました。綺麗で治安が良さげで東南アジアらしからぬトコロでした。ただちょっとしたコトが有って・・

ローライのストラップを忘れてしまい成田で普通のストラップを買って使ったら以外と使いやすかったが、不似合いだった。
GRD2の画像に巨大な黒い染みの様なモノが発生、デジイチの撮像素子にゴミが付いたような、まさにそんな感じで、近日修理予定だがリコーのサイトで概算見積もりが2万円以上でショック。なんでコンデジでこんなコトになってしまうのか・・

ついでに今回のとは無関係だがプリンタPX-5500も修理というか部品交換に出さねばならず(余分?インク吸い取りスポンジ?の交換時期が近いとメッセージが出っぱなし)、こっちも少々金額かかりそう。

シンガポールの様子はまた後日。

新年

昨日、1月4日からシゴト始め。年末年始休みが忙しく短かったためか普段の週末開けと変わらない感じで過ごしている。

今年を迎えるにあたり幾つか思うところも有るが、まずは健康に過ごしたい。
写真活動は、昨年秋からプリントし始めたフランスのモノクロを纏めていきたいし、4x5撮影に慣れてどこかでお見せできるようになりたい。
あとは撮りっぱなしというか、中途半端にあちらこちら散らばっているモノを少し自分なりに整理したいと考えている。

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